横山秀夫の文庫本のあらすじ

著者紹介:最近、人気を集めているミステリー作家。特に警察関連の小説に定評がある。2000年に「動機」で第53回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。2003年に「半落ち」が直木賞候補となるが、そのときの選考委員の批判が的外れであることを理由に、直木賞との訣別を宣言している。なお、同作品は、2002年の「このミステリーがすごい!」ならびに「週刊文春ミステリーベスト10」で第1位を獲得している。


震度0

阪神大震災の前日、N県警警務課長・不破義仁が姿を消した。県警の内部事情に通じ、人望も厚い不破が、なぜいなくなったのか? 本部長をはじめ、キャリア組、準キャリア組、叩き上げ、それぞれの県警幹部たちの思惑が複雑に交差する…。組織と個人の本質を鋭くえぐる本格警察サスペンス。
ISBN:978-4022644350(朝日文庫)

深夜バス78回転の問題

真夜中のバスに隠された殺人事件の真相、78回転のレコードが知るお笑いコンビの突然死、走る目覚まし時計…本格ミステリ作家クラブが厳選したアンソロジー。
ISBN:978-4062759540(講談社文庫)

臨場

臨場―警察組織では、事件現場に臨み、初動捜査に当たることをいう。捜査一課調査官・倉石義男は死者からのメッセージを的確に掴み取る。誰もが自殺や病死と疑わない案件を殺人と見破り、また、殺人の見立てを「事件性なし」と覆してきた。人呼んで『終身検死官』―。組織に与せず、己の道を貫く男の生き様を、ストイックに描いた傑作警察小説集。全八編。
ISBN:978-4334743031(光文社文庫)

孤独な交響曲(シンフォニー)

神保町の「がらくた市」で古びた茶碗を見つけた、御茶ノ水署・生活安全課の斉木と梢田。実は値の張る骨董品であることがわかったが、意外な事件を掘り起こすことになり…。「欠けた古茶碗」(逢坂剛)。横山秀夫「第四の殺意」、篠田節子「ヒーラー」、ミステリーの名手10人が競演するアンソロジーの開幕。
ISBN:978-4062757058(講談社文庫)