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| 映画の原作本(2008年1〜2月公開) |
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| ここでは、2008年1〜2月公開映画の原作本(文庫)を紹介します。映画の方が面白いか? それともやっぱり原作本が面白いか? 気になる作品を“あらすじ”でチェックしてみましょう。 |
▼2月公開作品▼
◆麻雀が好きは必読! とにかく面白いギャンブル小説。
病葉流れて (著:白川道)
十八の春、大学に入った梨田雅之にとってすべてのものが未知だった。酒場も、そして女も。だが、運命的に出逢った麻雀に、梨田はその若さを激しくぶつける。次第に彼は博打こそ自分の天運と対峙するものと考え、この道で生きていくことを決意する。そして果てしなき放蕩の日々が始まった…。無頼派作家が描く自叙伝的ギャンブル小説の傑作!
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◆こちらは映画のノベライズ版。本当の原作はコミックです。
奈緒子 (原作:坂田信弘 著:百瀬しのぶ)
奈緒子は長崎県の波切島で、走ることが大好きな少年・雄介と出会った。だが、船で沖へ出たとき誤って海に転落した彼女を助けようとして雄介の父親が命を落とす。「父ちゃんを返せ!」と雄介に詰め寄られたその日以来、奈緒子は罪の意識に苦しみ続けていた。それから6年――偶然再会した雄介は“日本海の疾風(かぜ)”と呼ばれ、高校陸上界の星になっていた。伝説の駅伝コミック原作の映画を完全ノベライズ。奈緒子と雄介の時間が再び動き出す。
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◆文庫というには少し縦長!? デビュー作にして世界的ベストセラー。
君のためなら千回でも 〈上〉 (著:カーレド・ホッセイニ)
「君のためなら千回でも!」召使いの息子ハッサンはわたしにこう叫び、落ちてゆく凧を追った。同じ乳母の乳を飲み、一緒に育ったハッサン。知恵と勇気にあふれ、頼りになる最良の友。しかし十二歳の冬の凧合戦の日、臆病者のわたしはハッサンを裏切り、友の人生を破壊した。取り返しのつかない仕打ちだった。だが二十六年を経て、一本の電話がわたしを償いの旅へと導く―全世界八〇〇万人が涙した、衝撃のデビュー長篇。
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君のためなら千回でも 〈下〉 (著:カーレド・ホッセイニ)
「もう一度やり直す道がある」わたしとハッサンをよく知る友人ラヒム・ハーンは告げた。電話回線の向こうにあるのは、わたしの過去、まだ償いの終わっていない罪。わたしは迷いをふりはらい、パキスタン行きのフライトに飛び乗った。そこに、わたしを打ちのめす哀しい真実が待ち受けているとは知る由もなく―アメリカとアフガニスタンを舞台に、少年時代の罪に立ち向かう男の姿を感動的に描き上げる、世界的ベストセラー。
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◆映画『アドリブ・ナイト』の原作を含む短編集。
素晴らしい一日 (著:平安寿子)
恋人に逃げられ、勤務先は倒産。ドツボにはまった三十歳の幸恵は、昔付き合った男に貸した金を取り立てるところから人生を立て直そうと考えたが…(「素晴らしい一日」)。卓抜なユーモア感覚が絶賛されたオール読物新人賞受賞作を含め、憂きことばかりの人の世を、もがきながら生きる人間像を軽やかに讃える傑作六編。
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◆心臓移植チームの術中死を題材にした医療小説のベストセラー。
チーム・バチスタの栄光 〈上〉 (著:海堂尊)
東城大学医学部付属病院の“チーム・バチスタ”は心臓移植の代替手術であるバチスタ手術専門の天才外科チーム。ところが原因不明の連続術中死が発生。高階病院長は万年講師で不定愁訴外来の田口医師に内部調査を依頼する。医療過誤死か殺人か。田口の聞き取り調査が始まった。第4回『このミス』大賞受賞、一気にベストセラー入りした話題のメディカル・エンターテインメントが待望の文庫化。
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チーム・バチスタの栄光 〈下〉 (著:海堂尊)
東城大学医学部付属病院で発生した連続術中死の原因を探るため、スタッフに聞き取り調査を行なっていた万年講師の田口。行き詰まりかけた調査は、高階病院長の差配でやってきた厚生労働省の変人役人・白鳥により、思わぬ展開をみせる。とんでもない行動で現場をかき回す白鳥だったが、人々の見えなかった一面が次第に明らかになり始め…。医療小説の新たな可能性を切り拓いた傑作。
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◆帝政ロシア末期、社会革命党戦闘集団の指導者による自伝的小説。
蒼ざめた馬 (著:ロープシン)
秋の夜が落ちて、星が光りはじめたら、わたしは最後の言葉を言おう―二〇世紀黎明のロシアの漆黒の闇を、爆弾を抱えて彷徨するテロリストたちの張り詰めた心情と愛と孤独。社会革命党(エス・エル)戦闘団のテロ指導者サヴィンコフがロープシンの筆名で発表した終末の抒情に富んだ詩的小説は、9・11以後の世界の黙示録である。長編評論「サヴィンコフ=ロープシン論」を付す。
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◆本当の原作は、落語家、立川志の輔の高座。こちらは映画の小説版。
歓喜の歌 (著:立川志の輔)
暮れも押しせまり、誰もが忙しい12月30日。事件は1本の電話から始まった―。怠惰でいい加減な文化会館の主任・飯塚は、大晦日のママさんコーラスのコンサートを、ダブルブッキングするという大失態をやらかした。が、いつものように「何とかなるさ」と高をくくっていたが、両者とも譲らない。忙しい日々の中で、仲間と歌う喜びをけっして諦めない主婦たちの姿に、飯塚の心は…。映画『歓喜の歌』の小説版。
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◆映画『傷 -KIZ/KIDS-』の原作を含む短編集。
失はれる物語 (著:乙一)
目覚めると、私は闇の中にいた。交通事故により全身不随のうえ音も視覚も、五感の全てを奪われていたのだ。残ったのは右腕の皮膚感覚のみ。ピアニストの妻はその腕を鍵盤に見立て、日日の想いを演奏で伝えることを思いつく。それは、永劫の囚人となった私の唯一の救いとなるが…。表題作のほか、「Calling You」「傷」など傑作短篇5作とリリカルな怪作「ボクの賢いパンツくん」、書き下ろし最新作「ウソカノ」の2作を初収録。
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◆全国の佐藤さんを抹殺せよ!? 奇抜な発想に期待したい…。
リアル鬼ごっこ (著:山田悠介)
全国500万の「佐藤」姓を皆殺しにせよ! ―西暦3000年、国王はある日突然、7日間にわたる大量虐殺を決行した。生き残りを誓う大学生・佐藤翼の眼前で殺されていく父や友。陸上選手の翼は、幼い頃に生き別れた妹を探し出すため死の競走路を疾走する。奇抜な発想とスピーディな展開が若い世代を熱狂させた大ベストセラーの改訂版。
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◆中国文学の女流作家チャンの秀作4編を収めた短編集。
ラスト、コーション 色・戒 (著:アイリーン・チャン)
1942年、日本占領下の上海。抗日運動に身を投じる美しき女スパイ・王佳芝は日本軍傀儡政権のスパイのボス・易に近づき、暗殺の機会をうかがっていた。危険な逢瀬を重ねるうちに二人は、死と隣り合わせの日常から逃れるように、暴力的なまでに激しく互いを求め合う。時代の大きなうねりの中で、スリリングな愛と二人の運命は…。2007年ヴェネツィア国際映画祭グランプリ受賞映画原作。
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▼1月公開作品▼
◆世界各国で絶賛されている児童文学。ラストシーンが衝撃的。
テラビシアにかける橋 (著:キャサリン・パターソン)
絵の好きな少年ジェシーと、となりに引っ越してきた風変わりな少女レスリー。テラビシアと名づけた秘密の場所で、ふたりはあたらしい世界にめぐりあう。国際アンデルセン賞、アストリッド・リンドグレーン記念文学賞に輝く、キャサリン・パターソンによる感動の名作。小学上級から。
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◆「NHKにようこそ!」でも話題を集めている滝本竜彦の処女作。
ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ (著:滝本竜彦)
「ごめんなさい。やっぱり私はあいつと戦います」平凡な高校生・山本陽介の前に現れたセーラー服の美少女・雪崎絵理。彼女が夜な夜な戦うのは、チェーンソーを振り回す不死身の男。何のために戦っているのかわからない。が、とにかく奴を倒さなければ世界に希望はない。目的のない青春の日々を“チェーンソー男”との戦いに消費していく陽介と絵理。日常と非日常の狭間の中、次第に距離が近づきつつあった二人に迫る、別れ、そして最終決戦。次世代文学の旗手・滝本竜彦のデビュー作、待望の文庫化。
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◆高校生デビューの日日日(あきら)が描く新感覚ホラー。
ちーちゃんは悠久の向こう (著:日日日)
「ちーちゃんこと歌島千草は僕の家のごくごく近所に住んでいる」―幽霊好きの幼馴染・ちーちゃんに振り回されながらも、「僕」の平穏な日常はいつまでも続くはずだった。続くと思っていた―あの瞬間までは。怪異事件を境に、ちーちゃんの生活は一八〇度転換し、押さえ込んでいた僕の生活の中の不穏まで堰を切って溢れ始める…。疑いもしなかった「変わるはずがない日常」が音を立てて崩れ落ちていくさま、それをただ見続けるしかない恐怖を描いた、新感覚のジュブナイル・ホラー。世紀末の退廃と新世紀の浮遊感を内包した新時代作家・日日日(あきら)、堂々デビュー。
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◆タイトルが抜群に目を引く話題作。映画は、松山ケンイチ&永作博美が出演。
人のセックスを笑うな (著:山崎ナオコーラ)
19歳のオレと39歳のユリ。恋とも愛ともつかぬいとしさが、オレを駆り立てた…美術専門学校の講師・ユリと過ごした日々を、みずみずしく描く、せつなさ100%の恋愛小説。「思わず嫉妬したくなる程の才能」など、選考委員に絶賛された第41回文藝賞受賞作/芥川賞候補作。短篇「虫歯と優しさ」を併録。
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◆ブラッド・ピット主演のサスペンス・ドラマ。
ジェシー・ジェームズの暗殺 (著:ロン・ハンセン)
1881年、全米にその名をはせたジェシー・ジェームズ一味が西部で列車を襲った。ギャングの中にはジェシーをあこがれの眼差しで追う新米強盗ボブがいた。弱冠19歳。ジェシーは自身にかけられた高額の賞金によって彼を売ろうとした仲間を執拗に追い始末する。その激情と凶暴性はボブを追い詰め、また日ごとに膨れあがる歪んだ功名心と強い羨望は、ある日彼に大胆な決意を呼び起こす。ブラッド・ピット大絶賛の映画原作。
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