村上春樹の文庫本のあらすじ

著者紹介:1987年に「ノルウェイの森」が大ベストセラーとなるが、初期の3部作である「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」「羊をめぐる冒険」を評価するファンも多い。海外でも村上春樹の評判は高く、2006年にはフランツ・カフカ賞を受賞。執筆活動においては自らの著作だけでなく、海外作品の翻訳も数多く手がけている。


地球のはぐれ方 東京するめクラブ

名古屋、熱海、ホノルル、江ノ島、サハリン、清里…「ちょっと」変なところをするめクラブが大発見! 驚天動地のファンキー・トラベル。たいしたもんじゃないけれど、くちゃくちゃ噛んでいるうちに味が出てくるのでは…なるコンセプトのもとに結成された「東京するめクラブ」。村上隊長を先頭に好奇心のおもむくまま、「ちょっと変な」ところを見てまわった、驚天動地のトラベルエッセイ。まずは魔都・名古屋にて、名物喫茶メニュー〈甘口抹茶小倉スパ〉に悶絶トライ!
ISBN:978-4167502089(文春文庫)

ふしぎな図書館

図書館で「オスマントルコ帝国の税金のあつめ方について知りたいんです」とたずねたぼくに、老人の目がきらりと光った。案内された地下の閲覧室。階段をおりた奥から、羊男が現れて…。はたしてぼくは、図書館から脱出できるのか? 村上春樹と佐々木マキが贈る、魅力溢れる大人のためのファンタジー。
ISBN:978-4062759489(講談社文庫)

東京奇譚集

肉親の失踪、理不尽な死別、名前の忘却…。大切なものを突然に奪われた人々が、都会の片隅で迷い込んだのは、偶然と驚きにみちた世界だった。孤独なピアノ調律師の心に兆した微かな光の行方を追う「偶然の旅人」。サーファーの息子を喪くした母の人生を描く「ハナレイ・ベイ」など、見慣れた世界の一瞬の盲点にかき消えたものたちの不可思議な運命を辿る5つの物語。
ISBN:978-4101001562(新潮文庫)

アフターダーク

時計の針が深夜零時を指すほんの少し前、都会にあるファミレスで熱心に本を読んでいる女性がいた。フード付きパーカにブルージーンズという姿の彼女のもとに、ひとりの男性が近づいて声をかける。そして、同じ時刻、ある視線が、もう一人の若い女性をとらえる―。新しい小説世界に向かう、村上春樹の長編。
ISBN:978-4062755191(講談社文庫)