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いとうせいこうの文庫本のあらすじ

著者紹介:1988年に「ノーライフキング」でデビュー。同作品は、第2回三島由紀夫賞の候補に選出され、翌年に映画化された。いとうせいこう氏の活動範囲は幅広く、執筆活動だけでなく、テレビ、舞台、音楽といったジャンルで活躍するマルチタレントとして知られている。サブカルチャーの知識も豊富で、共著の“みうらじゅん”などとも親交が深い。


職人ワザ!

近くば寄って目にも見よ! 職人のワザの見事さ、知恵の深さと心意気。扇子づくり、江戸文字、手ぬぐい、効果音、パイプ製造、鰻職人から、かりんとう作りやスポーツ刈りの達人まで。己の腕を磨き、道を究めるモノづくりたちのプロ魂。東京は下町で育ち、浅草に住む作家が選りすぐりの仕事師たちを訪ね歩いて、驚くべき「ワザの秘密」に迫る。刺激に満ちた聞き書きルポルタージュ。
ISBN:978-4101250151(新潮文庫)

見仏記〈4〉 親孝行篇

ますますパワーアップして見仏の旅を続ける、いとう&みうらの仏友コンビ。ひょんなきっかけで、みうら&いとう家、またある日はいとう&みうら家という、それぞれの両親との見仏の旅「親見仏」が実現。親も一緒ではハプニング続き。ときには盛り上げ、ときには仲裁に励む二人。いつしか見仏もそっちのけで、親孝行の意味に思いを馳せて…。仏像との関わりもどんどん進化していく、二人の心の周遊記。
ISBN:4041846056(角川文庫)

ボタニカル・ライフ 植物生活

庭のない都会暮らしを選び、ベランダで花を育てる「ベランダー」。そのとりあえずの掟は…隣のベランダに土を掃き出すなかれ、隙間家具より隙間鉢、水さえやっときゃなんとかなる、狭さは知恵の泉なり…。ある日ふと植物の暮らしにハマッた著者の、いい加減なような熱心なような、「ガーデナー」とはひと味違う、愛と屈折に満ちた「植物生活」の全記録。第15回講談社エッセイ賞。
ISBN:4101250146(新潮文庫)

見仏記〈3〉 海外編

見仏熱が高じに高じて、とうとう海を越えてしまった、二人組。韓国では山の上にある寺を目指して急な石段を腿上げ運動でしのぎ、タイでは閉所&高所恐怖に耐えながら狭く暗い壁の中を進む。中国ではえんえんと夜汽車に揺られ、降り損ねればどうなるかわからないような場所を進み、炎天下のインドでは一体の仏像を見るだけのために揺れのひどい小型車で往復十六時間の移動をする。常識人なら絶対やらない苛酷ツアーを、ただただ仏像を見るだけのために敢行してしまった、仏像中毒者コンビが放つ、大好評シリーズ、第三弾。
ISBN:4041846048(角川文庫)

見仏記〈2〉 仏友篇

見仏コンビ、またまた登場! あのなんとも絶妙なコンビネーションのいとう&みうらが、仏像見物の旅を密かに再開した。ある時は、四国でオヘンローラーとなり、またある時は佐渡で親鸞に思いを馳せる。またふと我に返って、男子二人旅の怪しさを文化的に考察してみたりする。二人の好奇心が向く先は、仏像だけにとどまらない…。一見支離滅裂な二人が、お互いへのおかしな友情をしみじみと深め合い、奇妙な絆を確かめ合った、ますます充実の仏友篇!(新宿篇を特別収録)。
ISBN:404184603X(角川文庫)

波の上の甲虫

彼はボラカイ島の旅物語を毎日手紙にしたためた。その内容はすべて作り話だったが…。やがて手紙に登場させた空想の人物や出来事が突如現実の旅に登場し混乱が始まる。狂い始めた計算づくの世界。現実と虚構が交錯する旅の結末とは?現実を疑うことの愉悦と快楽。言葉のアーティストいとうせいこうが描くメタ・フィクションの新たなる到達点。
ISBN:4877286195(幻冬舎文庫)

アタとキイロとミロリロリ

二歳半のアタちゃんが、目をぎゅっと閉じれば現われる、想像の中の「夜の公園」。猫のキイロとラジオのミロリロリを仲間に冒険は始まる! 口から出た魂を追いかけたり、迷子になったあまがえるのキミロリロを探したり、公園を埋めつくす沢山のハトに遭遇したり―。著者が初めて挑む、子供はもちろん大人までもが楽しめる不思議なおとぎ話。
ISBN:4877285555(幻冬舎文庫)

見仏記

小学生時代から、詳細なスクラップブックを作ってしまうほど、仏像に魅せられてしまったみうらじゅんが、仏友・いとうせいこうを巻き込んで、二人の"見仏"珍道中が始まった! セクシーな如意輪観音に心を奪われ、千手観音のパフォーマンスに驚愕し、十八神将像の逆立った髪型を考察する。さらに、みやげ物にまで、目配りを怠らないという、充実ぶり。抱腹絶倒の見仏珍道中記、待望の文庫化。
ISBN:4041846021(角川文庫)

解体屋外伝

此おれは誰なのだ。其をすっかり、おれは忘れた……。洗脳のプロ・洗濯屋(ウォッシャー)と対決する、洗脳外しのプロである解体屋(デプログラマー)。知らず知らずのうちに心に潜み込むマインド・コントロールから逃れ、「自己」を取り戻す熾烈な戦いは、もう始まっている。隣接未来的・痛快頭脳冒険活劇。
ISBN:4062633000(講談社文庫)

ワールズ・エンド・ガーデン

地上げした土地の廃ビルにペインティングを施し、アーティストやミュージシャン、編集者などオシャレな不良どもを住まわせる。なんの変哲もない町が二年後には流行の発信地となるだろう。期限付きの解放区、ムスリム・トーキョーはそんな思惑で生まれた―。ドラッグが蔓延し、フリーキーな若者たちが蠢く堕天使の楽園。幻覚のようなヴィジョンに豊かな寓意を重ねた長編小説。
ISBN:978-4101250120(新潮文庫)

ノーライフキング

空前のヒット商品となったディス・コン・ゲーム「ライフキング」。ある日、そのソフトをめぐる奇怪な噂が子供たちのネットワークを駆け抜けた。「『ライフキング』には呪われた第5のバージョンがある」。学校で、塾で、そして電話回線の中で噂は増幅し、変貌し、ついに臨界点がやって来た―。世界を破滅から救うため戦闘を開始した子供たち。今、彼らはゲームを越えた。
ISBN:4101250111(新潮文庫)